睡眠…それは生きていく上でなくてはならないもの。
皆さんは良く眠れていますか?
短時間睡眠・長時間睡眠など「時間」はさほど関係なく「質」が最も重要です。
そこで今回は睡眠の質を上げるためのコツをいくつかお伝えしていきますね。
あなたは大丈夫?睡眠の質を下げてしまう悪習慣
現代人は、当たり前になっている習慣や周りの環境から睡眠の質が落ちているといえるでしょう。
睡眠の質を上げる前に、質を下げている原因を取り除いていくことが大切です。
①寝る前のスマホ
寝る前はスマホチェック…そんな習慣が身に付いている人も多くいるのではないでしょうか?
それこそが睡眠の質を下げる原因になっているのです。
スマホの画面から出ているブルーライトは、睡眠へ導くホルモン「メラトニン」の分泌を妨害してしまうのです。
また、脳が活性化してしまいなかなか寝るモードに入れなくなります。
だからこそ寝る前のスマホはやめたほうが良いのです。
最低でも寝る1時間前はスマホをいじらない。
画面にブルーライトカットのシールを貼るなど、工夫しましょう。
②激しい運動をする
寝る前に激しい運動をすると交感神経が刺激され、目が冴えてしまうことがあります。
リラックスモードの副交感神経に切り替えるためにも、寝る前はゆったりとリラックスできる環境に身を置きましょう。
③寝る前の飲酒
お酒を飲むと交感神経を優位にする「アセトアルデヒド」が体内に広がり、熟睡の妨げになります。
お酒だけでなく、カフェインを含む飲み物(コーヒー・お茶・栄養ドリンク)も飲まないようにしましょう。
④寝室が汚い
寝る場所の環境も非常に大切な要素です。
汚い環境下ではカビやダニの増殖に繋がり、良質な睡眠の妨げになります。
アレルギーを持っている人は特に要注意。
アレルギーの原因となる異物を排出しようと身体は動き、熟睡できていないことになります。
⑤感情が荒ぶっている
イライラとストレスを抱えたままでは、身体は緊張状態にありますので、副交感神経を優位にさせれるよう感情を落ち着かせてから寝床につきましょう。
睡眠の質を高めるためにすべきこと
上記で挙げた「睡眠の質を下げること」をやめ、逆に良質な睡眠に導くための行動をしていきましょう。
①食事は寝る3時間前に終わらせる
食事した後は、食べ物を消化・分解しようと身体の中は大忙し。
内臓が働いているうちは、本当の休息にはなっていません。
なので、食事は寝る3時間前に終わらせて内臓も休める状態にしてから寝ましょう。
脂っぽい食事は消化までに時間がかかりますので、そのあたりも調節すると良いですね。
②入浴はぬるめのお湯にじっくりと
入浴は寝る1時間前が良いです。
入浴によって上がった体温が下がる時、入眠モードに切り替わるのですが、体温が下がるまでに1時間ほどかかるといわれているため、1時間前にはお風呂から出ましょう。
熱いお湯だと身体が目覚めてしまうので、人肌くらいのぬるめのお湯にゆったりと浸かることをお勧めします。
③太陽の光を浴びる
日中に太陽の光を浴びることと、適度な運動をすることが大切です。
そうすることで体内時計がリセットされ、良質な睡眠へと導いてくれます。
運動の習慣化が難しい人は、日中に20〜60分ほどのウォーキングをするだけでも◎
一駅分歩いてみるなどすると良いでしょう。
まとめ
睡眠の質についてまとめてみましたが、意外とどれも日常生活に関するものばかり…。
お金もかけずに取り組めることですので、今日からぜひ意識してみてくださいね。
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