男性で一番多いお悩みと言われているのが、薄毛やAGAです。
日本人男性の約30%もの方がかかる一般的な症状です。
早い方で20代から薄毛が始まり、徐々に進行していくものなので、できるだけ早くから対策を行うことが大切です。
薄毛になりやすい習慣NGなことは?
薄毛の原因はさまざまですが、日頃の食習慣が薄毛を進行させている可能性もあります。
そこで薄毛になりやすい習慣のNGなことをご紹介します。
①暴飲暴食
タンパク質は身体の構成成分ですが、タンパク質が不足すると、命の維持に必要なタンパク質が真っ先に供給されるため、髪の毛まで行き渡らなくなってしまいます。
その結果、髪の毛が弱くなり、薄毛の原因となってしまいます。
②外食が多い
仕事などで忙しく外食が多くなってしまう方もいらっしゃいますよね。
外食をすると、栄養バランスが偏りがちになり、脂質やカロリーも高くなってしまいます。
頭皮の皮脂が多くなるため、頭皮環境を悪化させてしまいます。
③就寝前の食事
就寝前に食事をとると、寝ている間に胃の働きが活発になります。
本来ならば、就寝する時間帯には髪の毛に必要な栄養素や酸素が頭皮に運ばれるのですが、胃に血液が集中して頭皮に行き渡らないため、髪の毛がどんどん細くなってしまう可能性があります。
薄毛の予防方法とは?
①薬を摂取する
一番効果が出やすいのは薬です。
プロペシアやザガーロといったAGAを根本から治すことができる成分が入った薬は、AGAを発症した方はもちろん、予防にも役立ちます。
これらの薬は、日本皮膚科学会が男性型脱毛症診療ガイドラインにて、男性型脱毛症の対策方法をA〜D評価した中でA評価を受けています。
②シャンプーを使用する
シャンプーは、髪や頭皮に優しい天然由来のオーガニックシャンプーなどがオススメです。
石油系の界面活性剤が入っている泡立ちの良いシャンプーは、髪も頭皮も傷めてしまう危険性があるので要注意です。
③効果的な成分を摂取する
暴飲暴食は避けてバランスよく食事をとることが重要です。
特に、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、亜鉛は不足することで抜け毛を誘発するといわれています。
これらの栄養素は、積極的に取り入れるようにしましょう。
なかでも、亜鉛とビタミンAが豊富な豚レバーは、頭皮環境改善に役立ちます。
また、納豆はイソフラボンを多く含むだけではなく、タンパク質や血液サラサラ効果がある納豆キナーゼなども摂取できて、薄毛改善効果が期待できます。
薄毛になりやすい習慣・予防方法とは?まとめ
食習慣を変えることで、薄毛を改善、予防できる可能性があります。
しかし、成人男性の4人に1人が悩んでいるAGAには、先天的な要因もありますので自分なりの対策だけではなく、なるべく早くの受診をする必要がある場合もあります。
薄毛にならないよう、ご自身の習慣を今一度見直してみてください。
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