肌断食について

健康

皆さんこんにちは。

肌悩みがつきないという方いらっしゃいますよね。

そんなときは肌断食がオススメ。

今回は洗顔から肌断食の細かいやり方を

お伝えしていこうと思います。

①洗顔

肌断食成功の成否をわける最大の要因は、洗顔になります。

なぜなら、適切な洗顔ができるかどうかが、

素肌本来の力を引き出せるかどうかに大きく関わるからです。

水だけ洗顔はニキビや脂漏性皮膚炎に注意

水だけの洗顔は、完全な肌断食で推奨されていますが、

初心者にはハードルが高いため注意が必要です。

スキンケアもメイクなどの化粧品を一切使わない

過剰な皮膚分泌がない毛穴詰まりがないなどが揃う必要があります。

とくにクレンジングを使ってきた人は、

洗浄の格差が大きくなりすぎるために皮脂汚れが落としきれず、

ニキビや脂漏性皮膚炎になる恐れがあります。

純石鹸は乾燥に注意

純石鹸は、その名のとおり石鹸をつくる成分(石鹸素地)のみで作られ、「無添加石鹸」と言われることもあります。

しかしながら、洗浄成分(石鹸素地)のみで作るため、

洗浄力が強いというのが特徴です。

肌にやさしいと認識されがちな「無添加」ですが、洗浄力を強めるため、

必要な皮脂まで取り除いてしまうことで乾燥の原因となってしまいます。

つまり純石鹸の洗顔は、

メリットよりもデメリットが上回ってしまうことが多く、

「肌断食は乾燥に耐えられない」

「今までにないくらい肌荒れした」 など、

肌断食の失敗の原因となりますので注意しましょう。

②クレンジング・化粧

肌断食では、クレンジングはご法度なので、

メイク落としとして馬油の石鹸をオススメしています。

馬油の石鹸は、洗浄力がやさしくお肌への負担が少ないからです。

馬油は人間の皮脂にも近いと言われ、マイルドな洗浄力が特徴です。

メイクを必要とする方は、馬油の石鹸でさっとメイクオフした後に、

洗顔を使用するようにしてください。

※メイクは、石鹸で落ちるタイプを使用してください

肌断食のメイク

ファンデーションなどのメイクは、お肌の負担を減らすため、

石鹸で落ちるものを選びます。 決してクレンジングが必要な化粧品は、

使わないようにしましょう。

化粧品を選ぶ基準は、下記の四原則に沿ったものをオススメします。

■化粧品の四原則

・石鹸で落ちる合成界面活性剤

・無添加

・ノンシリコン

・ノンケミカル(紫外線吸収剤無添加)

四原則に沿った化粧品を選ぶことで、お肌への負担を減らしたり、

毛穴詰まりを予防できます。

③紫外線対策

肌断食の紫外線対策は、

日傘や帽子、長袖など物理的に防ぐことを第一に考えます。

紫外線は、浴びすぎると害になりますが、真夏の日中であっても

20分程度ならシミやシワの原因にはならないからです。

日常で30分以上日差しを浴びる人や、メイクをする人は、

四原則に沿ったパウダーファンデーションを選ぶといいでしょう。

ミネラルファンデーションなどのパウダータイプのファンデーションには、紫外線散乱剤という日焼け止め成分を配合しているものが多く、

日常生活での紫外線対策としては十分です。

日焼け止めクリームは肌への負担が大きいため、レジャーやスポーツ観戦、海水浴など長時間に渡って日光にあたるような時のみにしましょう。

また「SPF値は20〜30程度」、「PA値は++ 〜 +++程度」にして、

あまり強いものを選ばないようにします。

④ニキビ

肌断食で、注意していただきたいのがニキビです。

ニキビは、オイルとは相性が非常に悪いため、
オイル系の化粧品【ワセリン】は使用を控えることが懸命です。
乾燥を感じる場合は、

オイルフリーの化粧水をつけるといいでしょう。

ニキビは、菌が関係しますので皮膚科専門医に相談し、

肌断食に取り組むことをオススメします。

肌断食でニキビが増えた場合
肌断食をはじめると、「一時的にニキビが増えた」ということが

しばしば起こります。肌断食で洗浄力をやさしくすると、

過剰に分泌された皮脂が肌に残ることでニキビになってしまうのです。
これは、今まで洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使ってきたために、

皮脂が過剰に分泌されていることが原因。

皮脂のバランスが整うまでは、下記の方法をオススメします。
朝→ 洗顔
夜→ メイク落とし石鹸と、洗顔
今までとの洗浄の格差が原因のため、メイクをしていなかったとしても

夜はメイク落とし石鹸を使用することがオススメします。

※ニキビが多い場合は、朝にメイク落とし石鹸を追加することもOK
皮脂バランスが整うにつれて、朝は水洗いにするなど肌の調子を見て

調節してください。

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⑤注意点

10代(中学生・高校生)

最近では、10代でもメイクをしたり、

スキンケア化粧品を使用することが増えています。

「肌をきれいにしよう」とスキンケアをすればするほど、

肌悩みが深くなっているようです。

とくに思春期は、皮脂が過剰に分泌されたりと肌も不安定。

10代でもっとも多い肌悩みの思春期ニキビ

思春期ニキビは、過剰なスキンケアをすることで肌のバランスを崩します。 その結果、20代・30代になっても悩み続ける

慢性ニキビにつながることがあるので注意しましょう。

10代は、夜だけ肌断食ではなく、日中も何もつけないことを推奨します。

男性のやり方

男性も、スキンケア化粧品を使用する人が増えています。

そのため、肌のバリア機能が低下して乾燥肌になったり、

皮脂バランスが崩れて慢性ニキビに…

男性は、過剰に分泌された皮脂が肌に残ることが多いため、

水だけの洗顔はオススメしません。

そのため洗顔料を使用し、夜も日中も何もつけないことをオススメします。 乾燥が酷い場合は、夜だけ肌断食からはじめ、

日中は徐々に保湿を減らしましょう。

さまざまなメンズコスメが増えてきた影響で、

肌悩みが増えているのかもしれません。

洗顔料や化粧品を選ぶ時も肌に優しいものを選びましょう。

ニキビにも注意して健康で潤った素肌を目指しましょう!

今回は肌断食の細かい方法についてお話しいたしました。

肌断食をして本来の肌力を取り戻して。

目指せ、ノーファンデ美肌!!

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